海街diary漫画2巻「真昼の月」ネタバレと感想について

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海街diary 2巻
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沢山のキャラクター視点で三つの物語が語られた

『海街diary―蝉時雨のやむ頃―』第一巻。

 

第1巻についてはこちら
海街diary漫画1巻「蝉時雨のやむ頃」ネタバレと感想見所は?

 

第二巻では四つの物語が展開されます。

 

今回もキャラクター視点ごとに、第二巻を振り返っていきたいと思います。

 

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キャラクターの視線ごとの第2巻ネタバレ

 

※ここからネタバレになりますのでご注意ください!

 

 

『朝野すず』の視点

 

『花底蛇』

 

すずは学校に登校する途中で姉である佳乃の恋人である藤井朋章を見かける。

 

以前、佐助稲荷で妖しい男に金を渡していた彼のことを見ていた(一巻参照)すずは、

彼があの男に恐喝をされているのではないかと思い。

彼のことを自分なりに調べ出す。

 

偶然藤井の家に配達をしに行く途中の風太と風太の兄に出会い藤井の家へ行くことになったすず。

風太たちの仕事の手伝いをするなかで、藤井が藤井病院の息子であるという事実を知る。

 

藤井のことを詳しく知る風太の兄は『まともで、無駄に顔の良いいい奴だ』と言うが、

藤井の噂を知る三女の千佳は朋章のことを『女癖の悪い悪い噂の絶えない奴』だという。

 

すずはとりあえず、朋章に直接話を聞きに行き、朋章のことを脅していた男が死んだこと、

そして、彼を殺したのは自分(朋章)だと朋章本人から聞かされる。

(ついでに姉の佳乃と別れたことも教えられる)

 

そんなことを言われて、更に朋章のことが気になったすずは朋章のことを良く知る風太の兄に真相を聞きに行き、そこで、彼を脅した男の過去の話と彼が自殺したことを知る。

 

すずは何故朋章が『自分が殺した』などと言うのか気になってまた朋章に会いに行く。

 

朋章は何度も自分を訪ねてくるすずに驚きながらも、

朋章を脅した男が『死にたい、生きるのがつらい』と言っているのを聞かされて、

思わず『なら、死ねばいい』と言ってしまったのだ。ということ。

 

自身の過去と高校を中退して小笠原へ行き、叔母のダイビングショップで働くことをすずに話してくれる。

 

そして、最後にサッカーの試合頑張ってと、激励をしてくれる。

すずも辛い過去を話してくれた朋章に礼を言って別れたのだった。

 

『二人静』

 

サッカーの試合で男子にラフプレーで顔に怪我をさせられてしまったすず。

 

女子でありばがら、男子とも戦うサッカークラブだと承知の上で、

湘南オクトパスのサッカーチームに加わったが、

男子との体格差や、力の差に限界を感じ、サッカーチームを止めようか、止めまいか悩んでいた。

 

仕合の結果を伝えるついでに裕也にDVDを届けに病院へ行く。

裕也と話しをしていると、そこにチームメイトで、すずの他に唯一の女子メンバーであるみぽりんがやってくる。

 

裕也と別れた後、みぽりんはすずに裕也のことが好きなのかどうか訪ねてきて、すずは思わず黙り込み、二人で気まずい空気を味わいながら帰る。

 

何で自分がみぽりんに返事が出来ないのか、すずは家に帰ってから考え、翌日みぽりんに会いに行くことにした。

 

みぽりんはすずを出迎えると、自分がずっと裕也のことを見てきたことを話す。

 

自分に気持ちを打ち明けてくれたみぽりんに答えるようにして、すずも

『裕也と話をしやすいのは確かだけれども、みぽりんのような好きではない』

という自分の気持ちを正直に明かした。

 

みぽりんはその場で裕也に告白をすることを決めて、裕也のいる病院へすずを引き連れていく。

 

裕也が歩く練習をしているという病院の屋上に行くと、そこには、

壁に体を乗り出している裕也の姿あった。裕也が自殺すると思ったみぽりんは、

『私は裕也のことが好きだから死なないで!』と告白をする。

 

勿論裕也は自殺をするつもりはなかった。

壁に体を乗り出していたのは、壁の向こう側にいる風太とマサを見ていたからだった。

 

三人は、最近サッカーの試合でマークをされて実力を出し切れないすずをフォローするための作戦を考えていた。

 

そこまでしてもらって自分はチームにいる意味があるのだろうか?

と悩むすずに、風太は、

『迷惑などではない。チームが勝つために鈴の力が必要だから考えているんだ。お前は一対一なら、絶対に負けない!』

と言葉をかける。

 

みぽりんの告白はうやむやになってしまったが、

すずはサッカーを続けることを決意することができたのだった。

 

 

『尾崎風太(おざき ふうた)』の視点

 

『桜の花の満開の下』

 

前回のお話『二人静』で、風太がすずのことが好きで、すずのためにサッカーの作戦を考えていたのだと勘違いをしたマサは色々な人に風太はすずのことが好きなのだと言いふらしていた。

 

それを聞きつけた風太はマサをしめようとするが、マサにすずが以前、お笑いライブに風太を誘ったのは、風太のことが好きだからだろう?という言葉で、

すずのことを意識し出す。

 

一方、病気で足を切断した裕也は義足を付けることによって、サッカーチームに復帰する。

 

しかし、多田は以前のように走ることは出来ず。

また長所であるサッカーの技術もなくなってしまっていた。

 

それでも、サッカーの練習を続ける多田のところに、彼のファンだと言う他の学校の女子が応援にやってくる。

彼女たちは多田に対して『かわいそう』という言葉と『頑張れ』という言葉を繰り返す。

 

多田はもう十分に頑張っている。何も知らない女子たちの言葉に苛立ちを覚える風太。

そう考えているのは、風太だけではなかった。

 

すずとミポリンが機転を利かせて女子達を帰らせると、裕也はすずに

『余計な気の使い方をするな、そんな気の使い方をするのなら、お前の足をくれよ!』

と八つ当たりをしてしまう。

 

すぐに謝りあうことで、すずと裕也は喧嘩にならずにすんだが、

裕也は次の日からサッカーチームに出席しなくなってしまう。

 

風太は裕也と自分たちが失ってしまったものの大きさを痛感していた。

 

お使いを頼まれた風太はお使い先のあげもの屋さんですずと出くわし、風太が自転車で電車の駅まで送っていくことになる。

 

その途中で、閉まりかかる踏切のバーをくぐろうとする裕也の姿を見つけて、

彼が自殺をするのかと勘違いをして、すずと一緒に止めにいく。

 

裕也は勿論自殺をするつもりなどはなく、落とした小銭を拾おうとしていただけだった。

それでも心配をする二人に裕也は、病院に入院をしているときのことを話しだす。

 

小児科病棟で知り合った幼い子の容態が急変して亡くなるのを見て、

父親が亡くなったときを思い出し、人の死とはとても大変なことなのだ。

そう改めて思った裕也は、自殺を絶対にしないとすずと風太に言う。

 

自分の気持ちを打ち明けてくれた裕也に対し、すずも女子たちを追い払ったのは、

裕也の為ではなく、自分の為だった。と正直に自分の気持ちを打ち明ける。

実は彼女たちが無責任に言う『かわいそう』という言葉に腹が立ったからだ。と、

 

すずは母が亡くなったときに、自分の境遇を不幸だとは思っていなかった。

 

なのに、周りの人々が自分のことを『かわいそう」と自分を不幸だと決めつける言葉に、上から目線で何様だ。と怒りを覚えていた。

そんなすずの考えに、父親を亡くした裕也は深く共感する。

 

言葉を交わさなくてもお互いにお互いを分かり合っているような裕也とすずの雰囲気に、

風太は、すずは本当は裕也のことが好きなのではないかと思い。

苦々しい気持ちになるのだった。

 

 

長女『幸(サチ)』の視点

 

『真昼の月』

 

祖母の葬式のとき以来、毎回欠席をしていた香田家三姉妹の母。

彼女は今回も欠席すると言っていた祖母の七回忌に突然出席をすると言いだし、鎌倉にやってくることになった。

 

嫌な予感を感じる幸は、誰かに自分の話を聞いてもらいたいと、不倫相手の男性へ電話をする。

 

しかし、相手の都合がつかず、幸は鬱屈とした気持ちになるのだった。

 

病院でもいまいちいつもの調子が出ない幸。

同じ病院のリハビリ科に勤める看護師の井上康之に声をかけられる。

彼は『湘南オクトパス』の監督を務めている通称『ヤス』だった。

 

すずの進路のことについて、今度相談をしたいと言われ、

幸は自分がすずの保護者であると、改めて実感し、今まで意識が足りなかったと

更に気持ちを落ち込ませてしまうのだった。

 

そんなとき、寿退社をした頼れる先輩が現れる。

 

幸はこの先輩に話を聞いてもらうことにする。

幸は自分小児科の医者と不倫をしていることや、馬が合わない母親のことを先輩に話す。

 

先輩もおり合いの悪い母と死に別れるまで分かり合うことは出来なかったと幸に話す。

 

幸はもやもやとした気持ちを抱えたまま、祖母の七回忌を迎える。

 

久々に再会した母と喧嘩をしてしまう幸は他の姉妹ともぶつかりあってしまう。

 

自分の態度を反省した幸は、北海道に帰る母と共に、祖母の墓参りをする。

 

そこで、母が

『私とうとう母さんの望むような娘にはなれなかったごめんね』

と、祖母に謝るのを聞いて、母もまた娘だったんだと知ると、幸の中で母に対する怒りがおさまり、幸は母と穏やかな会話を交わして別れることができたのだった。

 

 

読者の2巻に対する感想は?

 

この第二巻では、吉田先生が以前連載されていた『ラヴァ―ズ・キス』の登場人物たちが登場します。

 

『ラヴァ―ズ・キス』本編では声だけの出演だった

朋章が小笠原に行くことを決意するきっかけを作った『例のあの人』もこの巻で登場するので、

『ラヴァ―ズ・キス』を当時読んでいたファンの方にはたまらなくうれしいようです。

 

 

まとめ

 

今回個人的に印象に残ったシーンは、というよりも、

個人的にかなり気になるキャラクターは風太です。

 

彼は見かけはちょっとガサツそうにみえますが、その実人が何を思っているのかを考えるとても優しい少年で、応援したくなるキャラクターです。

 

彼が今後、どのように成長していくのか、そして、

なにかと気にしているすずとの関係がどうなっていくのか、目がはなせません。

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